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「日本美術が笑う:縄文から20世紀初頭まで」展 [同時開催] 笑い展:現代アートにみる「おかしみ」の事情 |
―若沖、白隠、円空、劉生― |
会期:2007年1月27日(土)〜5月6日(日) <会期中無休>
開館時間:10:00〜22:00[火10:00〜17:00]いずれも入館は閉館時間の30分前まで |
日本美術の中には意外にも多くの「笑い」があります。 本展は、土偶や埴輪などの考古遺物から絵画、木彫まで検証し、日本美術における「笑い」をユニークな視点で探る展覧会です。会場は5つのセクションで構成し、冒頭には“笑っているように見える”紀元前数千年の土偶や、明らかに「笑い」を表現した埴輪が展示されています。 そしてユーモアを基調にした寒山拾得図に、20世紀の岸田劉生「麗子像」が対比されます。豊穣なストーリが描かれた中世から近世の絵巻に続き、若冲、蕭白、盧雪ら、近年注目が集まる18世紀京都の画家たちが表現した「笑い」の数々。白隠、円空、木喰など江戸庶民信仰の宗教者たちがつくりだした「笑い」の造形も注目すべきものです。 |
《土面》 仏並遺跡出土 縄文時代後期 (財)大阪府文化財センター |
《麗子弾弦図》 岸田劉生1923年 京都国立近代美術館 |
主催:森美術館、日本テレビ放送網
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