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「アイ・エイ・アイ」:IAI

森美術館
森美術館
〒106-6150 東京都港区六本木6-10-1
六本木ヒルズ森タワー(53階)
Tel:03-5777-8600(ハローダイヤル)
WEB:www.mori.art.museum


「日本美術が笑う:縄文から20世紀初頭まで」展
[同時開催] 笑い展:現代アートにみる「おかしみ」の事情
―若沖、白隠、円空、劉生―

展覧会は終了しました。
会期:2007年1月27日(土)〜5月6日(日) <会期中無休>
開館時間:10:00〜22:00[火10:00〜17:00]いずれも入館は閉館時間の30分前まで

日本美術の中には意外にも多くの「笑い」があります。
本展は、土偶や埴輪などの考古遺物から絵画、木彫まで検証し、日本美術における「笑い」をユニークな視点で探る展覧会です。会場は5つのセクションで構成し、冒頭には“笑っているように見える”紀元前数千年の土偶や、明らかに「笑い」を表現した埴輪が展示されています。

そしてユーモアを基調にした寒山拾得図に、20世紀の岸田劉生「麗子像」が対比されます。豊穣なストーリが描かれた中世から近世の絵巻に続き、若冲、蕭白、盧雪ら、近年注目が集まる18世紀京都の画家たちが表現した「笑い」の数々。白隠、円空、木喰など江戸庶民信仰の宗教者たちがつくりだした「笑い」の造形も注目すべきものです。


《土面》 仏並遺跡出土
《麗子弾弦図》 岸田劉生
《土面》 仏並遺跡出土
縄文時代後期
(財)大阪府文化財センター
《麗子弾弦図》
岸田劉生
1923年
京都国立近代美術館


主催:森美術館、日本テレビ放送網

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